⑤錆(さび)との大決戦I【ドイツで奮闘!メルセデスベンツのレストア・修理】

中古メルセデスを錆と闘う覚悟で購入した。

だが車のどこから現状報告すべきか。サイドも錆びているし、下に潜ると前も後ろも錆びている。

要するに全部、錆びている

「錆が酷い」という言葉は何の意味もないと思える。

どの部分が、どの程度錆びているか、全然違うからだ。

そして修理が、車検対策なのか、そうでないのか、も大きい。

主な装備

①錆転換剤:500円
②エポキシ錆転換入り下地スプレー:2000円×2本
③ラッカー150ml(お試し): 1000円
・インパクトドライバー
・錆取り用スチールブラシBit5cm
・錆取り用スチールブラシBit2cm
・豚毛面相筆(タッチアップ用)

錆(さび)の心得(こころゑ)

①錆は自己進行せず、原因物質(ゴミなど)と一緒に進行する
②錆は塗装の下でも水分で進行。上の塗装が破れないのが前提

③水の浸透に気を付ける

「POR-15」は不要なの?

旧車の錆対策にドイツの場合、POR-15は日本ほど有名ではない。POR-15 は錆には効くが、生鉄板や下地などには接着しないようなので今回は見送った。

しかし修理中に、POR-15が使われていたのを何箇所も発見。

確かに強度を増す為にはPOR-15は有効に思えた。しかし錆の範囲は広すぎて、どちらにせよ錆は進行してしまっていた。POR-15も塗装を突破されれば他のエポキシ塗料などと変わらないと思う。

サビている鉄板が薄い場合、POR-15を使うべきだと思う。
これこそがPOR-15の素晴らしい点だと思った。

今回はドイツの書き込みに従い、エポキシ錆止め下地剤にした。

このベンツは錆びる構造的原因があった

サビ剥がしをはじめて、サイドステップの内側に雨水排水口が何カ所もあるのに気がついた。だからこの車は横からサビてくる。

写真右側が排水口。内側にある。中から水が出てくるのだ。

この排水原理が不完全なので、いつまでも水気が残り、錆の原因となるのだ。つまり水の袋を持ち歩いているのだ。

沢山の穴を開けて、排水口を増やしたりして、水ハケを良くしてやればサイドの錆は収まるのではなかろうか??

ここの話は重要。ドイツ語だが、水の溜まる話が出ている↓

とりあえず錆取りから始まる

画像のようにインパクトの先にスチールブラシを付けて掃除。


錆ゴミは大量に出る。そしてサビチェンジャーを塗りまくる。

QR Code