ドイツVodafone事件【呪いと厄年の考察⑧オマケ&復活編】

ドイツでスマホ・ネットに関わる大手Vodafoneについて書こう。
この話は壮絶で、今までに最高レベルの醜悪さである。

そもそもVodafoneに関して、ドイツに来て悪い噂しか聞かない。ただ私は噂は切り離して考える性質だが、実際にフランクフルト在住数十年の日本人知人の契約に付き添ってみた所、これまた酷い仕打ちで、ココのドイツの話は伊達ではありませんでした。Vodafoneはその時はセールスに特に「あくどい」と思いました。

Vodafoneに関わった自分の顛末:5カ月のロス

しかしです。前記事で、自宅にインターネットを引くことになりました。インターネットですよ?自宅のですよ?

普通に考えれば、日本で考えれば、すぐに開通しますよね?

うーん、それがですよ、様々な要因で『5カ月』かかりました。
ありえない!これはドイツ人が聞いてもありえない数字です!

死ね!Vodafone!潰れろ!日本のクソSoftbank以下のカス!

と言いたい所ですが、これは私に呪いがかかっているせいでwこんな災難に巻き込まれたのです。ただVodafoneはこういう大災難に発展する可能性が大きいことを書いておきます。

①人生の重要な時期にネットがない大厄

私は昨年厄年で様々な災難に見舞われましたw 詳しくはコチラ→「呪いと厄年の考察(⑦:厄年の総括+大殺界)

仕事、人間関係、複数の引越し、外国生活での油断による苦労やトラブルなど多岐に渡りますが、この「ネットが使えない」というのは結構大きなトラブルに入ると思います。外国生活で引越し後に新天地・新生活でネットが使えないなんて、足を引っ張ることこの上ない。しかもネットで仕事をしているので、そもそも仕事ができないような不運に見舞われるのです。

だから引っ越し先の大家に、「ネットがどうしても繋がらないからこの家を出て行くかも」とやんわり伝えた所、血相を変えて「あらゆる伝手(つて)を行使し、私をTmobileと契約させた」ということになり、長期の災難を免れました。もし大家に不平を言わなければ、まだ数カ月は泥沼の中に居たことでしょう。それほどまでに気力が失われていました。。

これはVodafoneだけが原因ではなく、半分は私の呪いのせいなので、通常はこれほど話はこじれないでしょう。

何故5カ月かかっても繋がる気配すらないか

日本だと信じられないですが、Vodafoneはまれにみる放置企業です。色々な原因がありましたが、お客様意識が全くないのが一番大きい。ですが最初からストーリーを書きましょう。

まず、呪うべきは引っ越し先の「自治体」がVodafoneと契約しており、Vodafoneは50MB/s(後に盛っているのが判明w)出るのに対し、T-mobileは御覧の通り、1Mbit/s以下となり遅いです。

でも今は私はとても幸せです。SIMやバンド帯やCat6やWinタブレットにSIM2枚挿して速度を気にしているような「この私」が!T-mobileに替えて何の問題もなく繋がるなんて全く思いませんでしたが、これも後ほど書きますが裏ワザなのです。

さて、VodafoneとT-mobileを較べた時に、値段はVodafoneが月5ユーロ高いだけでした。しかも、住居の上の住人と仲良くなってVodafoneを奨められたというか、若干は近所づきあいの面があって、当然速いVodafoneを選びました。普通はそれが理性的かと。だってVodafoneは(理想+実質で)50倍程度は速いのです。新幹線と鈍行とかバスを較べるみたいなものです。

ドイツのネット開通は1か月が常識

これも知りませんでしたが、地域にもよりますがドイツでは高がネット開通ごときに1か月もかかるのです。これは契約時に聞き回ったので、分かってはいましたがこれも苦痛でした。2週間でさえ苦痛なのでBlau.deのモバイルSimを利用し、テザリングを行ったのですが、このBlau.deにもかなり苦労させられました。これも呪いの醍醐味です。

さて1か月後、Vodafoneから技術者がやってきてから地獄が始まりました。技術者は3カ月間で7-8人来たでしょうか。

しかもただ待つだけならともかく、来る度にVodafoneに問い合わせ、テルミン(ドイツはもったいぶってイチイチ訪問時間を決めるのにも時間がかかる)を決めなければ、放置されるのです。しかも自分達が原因でそうなったわけではないのです。

Vodafoneの対応は外国人の度肝を抜く

ドイツに住んでいる以上、ドイツ語はできて当たり前ですかw?

実はドイツでもイタリアでもどこでも、日本人つまり外国人はそういうわけではありませんよねw 旅行者や留学初めなど、ドイツ語がそんなにできなくても何の問題もないのです。さておき、ドイツに住んでトラブルが起きた時、オペレーターにクレームを入れなければなりません。自分で主張し、相手の言う事を聞き、外国人でも舐められないように、強くなければなりません。でないと厄年中のことですが、勝手に保険料が3倍になっていたり、そういう話はドイツではザラにあるのです。注意し、確認し、難しい書面にも目を通し、全てが順調か監視しなければならない。

そういう前提で、このクソVodafoneはなんとカスタマーサービスの電話に「AI(人工知能)」を投入しているのです。そして極めつけは全然つながらないのです。

例えば30分、長い場合は3時間、電話をかけ続けます。で、運よく繋がり、ドイツ語の自動音声に従ってダイアル操作します。オペレーターが出ます。出る前に複雑な操作を間違えれば、オペレーターに辿り着けずに、また電話をかけ続けなければならない。

そして運よくオペレーターが出ます。話を聞きます。部署違いだとかでたらい回しにされます。この番号にかけてくれ、と今繋がっている番号を言われますw オペレーターがいきなりキレますw もう滅茶苦茶なんです。だから次のアポを決めるのにかなり苦労するのです。これはVodafoneを奨めてくれた近所のドイツ人が我々の代わりに2-3回、見かねて、アポやクレームの電話をVodafoneにかけてくれた時も同じでした。

ドイツ人も「ドイツのサービスはクソだ。対応にAIを使うなんて信じられない世の中になった。」と言うのですが、別のドイツ人曰く、「彼らはイギリス企業だからねw ドイツでまともにやらない」とも言いますが、どちらにせよクソです。というより、私自身はこのVodafoneの体質を初回に見抜いたので、とてもこの企業の馬鹿さ加減を相手にする気がなく、他人に肩代わりしてもらいました。それにしても、Vodafoneから送られてくる技術者が3人目になった時からジワジワと「また今日も無理じゃないのか」と思うようになりました。

さらに技術者のレベルとモラルが低いのなんのってw 日本では考えられないのです。テルミンを取るので必ず彼らは来ます。しかし途中で雲隠れしたり、逃亡したり、およそ監視しなければならず、バカバカしいにも程があるのです。なぜカスタマーの私が監視しなきゃならないの?Vodafoneはテメーの技術者のケツをお前が拭え、バーカ。てな感じで、全てがアベコベ。

そもそもVodafoneは家の電話(ネット回線)を開通させるのに、何故客に電話でのテルミンをさせるわけ?矛盾すぎる。電話しないとまたテルミンが遅れてしまうし、解約を考えていたが、ある日大変な問題が判明する。

Vodafoneのサービスは嘘つきまくり

どうやらVodafoneのサービス曰く、この地域に大規模のネット障害が起こったらしい。でもそれが本当かどうか信頼もできないのだ。実際に工事している様子もあるのだ。だからその理屈でいけば、T-mobileに変更しても、地域が障害を持っていればどうせネットは開通しない。ということで、Vodafoneを解約してTmobileにするとさらに1か月伸びてしかも開通のメドも立たないのだ。

こうなると引越しという手段が現実に浮上する。『貴方ならネットが繋がらない地域に住みたいですか?』 ありえない。そういうことをたまたま大家が別件で来たので話したら、大家が建築家などの伝手を使って、Tmobileの店長と直接契約する事になった。

馬鹿らしいことだが、建築家は伝手の店長を使って、何が出来たかというと、T-mobileの『既存回線を確保』したのである。

裏ワザがあった

普通は回線というのは、新規に割り当てられる。しかし特別な回線というものがあるらしく、T-mobileの役職者はその情報にアクセスし予約することができるらしい。

私の地域では回線事情が最悪で、Vodafoneが開通できずに逃亡するが、Tmobileでは安全回線を確保して、それを私に特別に割り当てたのであった。

勿論、T-mobileはVodafoneに回線を貸しているので、あらゆる意味で有利なのだが、しかしそういう事は今更感がある。

Telekomの技術者来訪

Telekomの技術者もVodafoneの技術者と同じように、『地域の電気屋の自営業者』と契約し、派遣しているだけ。レベルもサービスもおなじ。実際に聞いたら、Vodafoneの仕事も受けていると言っていた。Vodafoneの技術者が無数の来訪に関わらず、開通できなかったのに、果たしてTmobileは開通できるのか??

私は今回も無理だろうと思っていた。というか期待していない。しかし「リザーブライン」に本当に効き目があるのか?彼に聞くと開通したから、確認できる、と言う。Vodafoneの技術者は「あと10分で開通するから、サインしてくれ」と言って、サインしたら逃亡したのである。(当然開通しない)

半信半疑でWLANに接続し、WAN側のパスを入れてみた。

しかし今回は開通した。驚きである。驚くことに驚きである。
インターネットごときで、5カ月もかかった。。これは恨みが溜まる位の苦痛だ。しかもVodafoneにではない。そんなの小さい。自分の運命・厄年に対して、である。

あらゆる条件が複雑にリンク

今回は色々な条件が重なって、Vodafoneでは永久に開通しない、という状況にハマってしまった。このお礼は必ずさせてもらう。

Vodafoneは確かにクソだが、それ以上に自分の不運にムカついている。ドイツの技術者というのは、全然あてにならない。クズである。日本の職人レベルから言うと、ゴミだ。これは大工などにも当てはまる。ドイツというのはしっかりしているようで、実はサービスのレベルが低いのだ。日本人は平均的にレベルが高いように思われる。ドイツが技術を持っている、というのは平均的な話ではない。ごく一部であり、ポルシェみたいなもので、あとはいつかのイタ車のようなものだ。だから仕事も駄目な人が多く、忍耐がなく、愚鈍で、人はいいかもしれないが、プロではない。

自動車工場の整備工も、DIY整備する私が見た所、何か怪しい。少なくとも優秀ではないように感じる。

総評:Vodafoneはメリットあってもやめとけ

ネットが開通したことで、ジョジョに喜ぶところもあるが、反面疑い深くなった。これと似たようなことが起こった。

厄年にもかかわらず、かなり嬉しいニュースが舞い込んだのである。しかしそのような幸せなニュースにも関わらず、辛い人生の仕打ちに、そういうことを信じないようになってしまった。

人間不幸が続くと、幸福を信じなくなってしまうものである。

でも今はそれで良いように思う。実は厄年を経験して、何かが変わった。自分が破壊されたような気がするのである。文字通りズタボロになり、困難の中を進むしかない。今も廃墟の中を進んでいる気がしている。そしてそれが強さになる気もする。失う物がないのだ。皮膚が傷ついても、身は進める。

例えネットが無くなっても、受け入れるだろう。

嬉しいニュースが舞い込んで来て、ネットも開通し、やはり今年の冒頭の予想(予感)のとおり、厄年と呪いは減少してきている。だがまだもう1回引越しを控えており、物件もまだ見つかっていない以上、今後少しずつ運が回復するには違いない。

厄年は顔のシワが深く刻まれるような体験であった。それは今後も何かしらの疑り深さと冷静さを与えたように思う。でも人生それで良い。それでなくては面白くない。

もし厄でなくとも、、、、人生に緊張感を与えるものは必要だ。

今喩えれば、ゲームで言う、厄年とはババ抜きのようなもので、強烈な悪意のあるシリトリとか、とにかくメグってくるものなのだろう。そういう爆弾が廻って来ることがあって、悪意や不幸にひたすら打ちのめされても、ただ打たれ強くなり、寡黙になり、より自信と着実さが増すのかもしれない。

今では高校時分に一部の生徒が泣いたり、苦しんだりしていたことに共感をおぼえるようになった。彼らは当然ながら感傷によるところもあるだろうが、実際に傷ついているのを嘆いているのだとわかる。例えその理由がどうであれ、自分の運命に傷つく人の不幸を見るのは耐えがたい。そういう事を厄年から学んだ。

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