タイロッドエンドやボールジョイントの供回り(共回り)回避とタイロッド交換【ドイツで車検②軽整備】

ハメる時も外す時も供回りはたまにあるかと思いますが、まとめます:

<ナットが上側にある>タイロットエンドの下側に車載ジャツキをかまして、少しタイロッドエンドを持ち上げながらナットを締めこみます。
<ナットが下側にある>タイロッドエンドを手で下方向に押しながらナットを締めこんで見てください。

ココ引用しましたが、ナットが下側にある場合の方が面倒です。私も太い金属棒などを使ったりしましたが、ダメなので方法を編み出しました。

それはボールジョイントリムーバーを逆に使う

供回りする時ってそうそうないのですが、下記の記事のように忘れちゃいますし、車も変わってたりします。

ボールジョイントリムーバーが今回ギリギリ使えましたので書きます。 実は今回2つのリムーバーを買いました。ドイツでは安いのはセット15€でしかたまたま売っていなかったです。以下のよくある形です。

で、普通の使い方は、ナックルとネジを万力ように使います。ネジを押して、ナックル(青色)から切り離します。その時、(テーパー)ネジとナックルが噛み合っていないと、供回りする場合があります。


このBは最近のものだと思いますが、真ん中の高さが調節できるようになっています。

このBタイプは、過去ポルシェの整備中にピンクの金属部が折れて凄い勢いで、どこかに衝突しました。当たるとメガネとか普通に割れるでしょうね。大けがします。だから無理な固着はできるだけ避け、ラスペネ・ハンマー・インパクトを最大限に併用しましょう。危険です。特にホイール用インパクトやインパクトドライバを使うのは衝撃を与える面で、有効だと思います。

本題の解決法

普通の使い方とは逆に、ボールジョイントとナックルをできるだけ近づけます。あとはそれを維持しつつ、供回りナットを下からインパクトやレンチで回すだけです。

要するにテーパーネジとナックルが噛み合う位置であれば供回りしない、ということです。

以下、今回の車検の内容になります。

ドイツで車検(TÜV)切れたんだけど?

日本みたいにシビアに考えなくても、私は切れた状態でTÜVに行って、車検を取得しました。(2回目) ただ今回はタイロッドとオイル交換を指摘されました。オイル交換も自分で行います。店に頼むと55€かかる。

BARDAHLのフラッシング剤を使う

コチラのバダールのフラッシング剤を初めて使うことにしました。13€。

実は私は神のように崇めていた人物が居て、面識はないのですが、ネットのみでお世話になりました。

その人物がBARDAHLのケミカルを勧めていました。
今回はLiqui Molyの7€の倍ですが、試しました。

オイル交換のついでにやります。オイル黒すぎ。

ドイツにはラスペネがなく、WD-40しかない

これが一番困ることでWAKO’Sのラスペネが無ければ話になりません。あの性能を知ってしまうと、他の浸透剤が霞んで見えるからです。

ラスペネがスプレー缶でなければドイツに輸入するのにね。これも個人DIY作業者には不安要素です。WD-40で大丈夫だろうか。

今回交換するのはタイロッド

タイロッドにガタが来ていると指摘があったので交換。

悩んだがエンド部も併せてebay.deで入手した。

あとは付け替えるだけ。
どうやって???w

今回ドイツで自動車整備は初めてであって、(1kgヘッドの)ハンマーとモンキーレンチを用意したのだが、タイロッドの根本の径が32mmを超えていてこのレンチで対応できない。これは予想外。無駄な出費がかさんでいく。

タイロッドの根元はたぶん34mm位で八角形になっている。舐めることはないだろうが、SSTがあるらしいので、大丈夫なのだろうか;不安だ。

ヤナセは高いという日本の幻想

タイロッドを注文した後、ブーツ等の周辺の部品があれば注文するため、ドイツのオペルディーラーに行く。日本のオペル以来、初めてだ。

店頭で赤色の部品であることを確認。
私「あ、それを下さい。」
担当「45€になります」
私「わかりました」

「????」

ブーツに6000円?

私「値段は間違いじゃ?」
担当「いえ、あってます。」

ありえなさ過ぎな値段に、相当な冷や汗、迷い、疑いが噴出した。

コレ、自分の中では相当の葛藤だった。断るのもそうだし、でもドイツの消費者法律では2週間以内なら確か、ほぼすべての商品が返品できるのを思い出したので、心を強くして、断った。気まずかったがww

嘘でしょ!日本だとワンコイン500円よ!

私「すみません、買いません。ごめんなさいね、チュース!」

この判断がかなり自分を救った。どうでもいいブーツに6000円を出したなんて「カッコ悪すぎる」。同僚がもし買ってきたら笑うレベルだw

結果、ヤナセが高いなんて冗談で、ドイツの方が高いという認識だw

長くなるからその②につづく。

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