ホコリと帯電の最終兵器①(加湿度、ナノイーX、プラズマクラスタ、除電、マイナスイオン、トヨタのアルミテープ)

前回まで、様々な角度で室内におけるホコリの帯電問題を考えてきた。

ここで対策をすることにする。今までの結論からまとめよう。

① 空気清浄器(プラズマクラスタやナノイーX)の効果は、HEPAフィルターを重要視する。イオナイザーに過剰な期待をしない。

まず日本のネットにはプラズマクラスタやナノイーの効果に疑問を投げかけ、「未科学」として切り捨てる馬鹿な連中がいる。それも最もな話で、オゾンやHEPAフィルターの効果ではないかという疑問があるからだ。的を得ているのだが、議論は完全ではない。

オゾンには消臭効果があり、HEPAフィルターにも効果がある。イオンの話が混ざるから、話がややこしくなる。欧米ではオゾンもHEPAもスタンダードな機能として利用されている。神話ではない。

② イオナイザーをどのように利用するかを決める。

シャープやパナのように、イオンをボカす説明ではなく、産業的に考えるべきで、どちらのイオン帯電が問題になっているかの「除電問題」として考えるべきなのだ。すると風やイオンの寿命について考えられる。

ここで注目すべきは欧米でもベストセラーは、やはりマイナスイオンなのである。ここで「マイナスイオン」に拒否る必要は全くない。というのは「マイナスイオンは健康に良い」などと私は全く主張をするつもりもない。むしろ部屋の環境に対して、プラスが必要なのか、マイナスが必要なのか、なのだ。健康問題ではなく、除電問題として考えるべきで、ホコリや空気の帯電問題として、マイナスを選ぶべきだと考えるのである。

これはシャープの考え方には反するが、私個人は、部屋でモーターや空気を動かす必要があり、必然的に除電するにはマイナスが必要だからである。プラスが必要ならはそう対策すればいいだけの話だ。

③ 加湿はマストである。

加湿は室内の帯電を抑える。だからできるだけ乾燥しないようにするのが、原始的ではあるが、一番まともな解決方法であるのは間違いない。
よって加湿器付きの空気清浄機を買うのは間違っていない選択肢だ。

④ オゾンは効果があるものの人体には未知数

個人的には少々のオゾンも悪くないと思っている。消臭や空気の質を改善する意味では、積極的に利用すべきだ。特にタバコには有効。

以上を踏まえた上で、最強の選択肢を実行してみる。

①のHEPAフィルターで選ぶのは間違いない。物理的なホコリを回収するのだが、製品が高価すぎても、何をやっているのかわからなくなる。

ここでイオナイザーの価格についても考える必要がある。イオナイザーそのものは、10ドルで購入できる。だから製品に付属している必要はない。しかしイオナイザー付きの空気清浄機が一体どちらのイオンを生成しているのかは、知る必要がある。

klarstein例えば独の家電メーカーのKlarsteinのGlenobleという空気清浄機は80ユーロ。

消費者テストサイトでは評価が悪くないが、イオンの情報がないので調べると、10cmの距離で3kk個/cm3である。マイナスイオンだ。この機種の取説では前のフタを外せるので、そちらのほうが直接イオンを出せることにも注目。

ComedesのLR130も評価が高く、‐7000Vでマイナスイオンを発生させる。130ユーロ。この価格差をどう考えるべきか。AmazonでComedesのカスタマー対応が褒められていた。本来はこちらを買いたいところ。この機種はUVを内部に搭載しているので高機能だし、オゾンフリーでもある。さすが空調メーカーだ。

どちらにせよ、前者のイオナイザーは非力だとしても、マイナスイオン発生装置を追加すれば良いだけの話ではないだろうか?

そして加湿機能を追加したい所だが、加湿器は安いし、別途購入するか、加湿対策は分けて考えても良いと思える。

問題は追加するイオナイザーをどこに配置するか、だろう。
除電したい所にピンポイントで配置する。これだけだ。

購入の巻

klarstein2今回は80EuroのKlarsteinにする。フィルターにも拘りがあるし、むしろHEPAフィルターメインで選んだほうが良いと思えた。どちらにせよ追加用イオナイザーは中国から取り寄せるのだし、Comedesは贅沢かも。

これに加湿+イオナイザーだ。

9イオナイザーは‐8kVのもので3W。

8KK個/cm3を発生する。10ドル。

コンセントですぐ使えるので採用。

結果的に言うと、プラズマクラスタ加湿器と同じレベルに見えるが、マイナスイオンで除電する用途は大いに異なる。

日本では暖房用のプラズマクラスタがあるので、用途によっては、イオンが前の送風口から出るため、除電目的だとおススメな気がする。加湿もでき、申し訳程度にエアーフィルターも付いているのだが、高いよね?同じようにナノイーもあるけど。

私は購入物を、主に木工作業場の工作機の除電用に配備する。

本日、木工機械のモーターの風が物凄いことに気が付いた。
まるでジェット気流だ。おそらく+帯電が激しすぎる。

物質表面の静電気的な帯電を、マイナスイオンで抑える。これだけだ。
効果のほどは今後リポートしよう。

日本の感覚からすると、加湿器くらい空気清浄機に付けてほしいが、EUでは商品が乏しい。シャープもパナも探したがEUでは下火だ。

「マイナスイオン」の「ふりかけ」で除電。これしか解決方法がない。

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