日本の空気清浄機の真実~プラズマクラスターもナノイーも日本だけ~

再びヨーロッパに来て、変に思うのは、車にすぐチリ(塵)やホコリが降り積もることだった。以前スイスに住んでいた時は、決してそういう事はなかったと記憶している。

でもEUは気候が乾いているから、降るんだろうな位に考えていたが、部屋の中でもホコリが気になりだした。

「EUは乾燥しているのでホコリっぽいのかいな??」

真相はよくわからないが、とにかくホコリが気になり、アレルゲンとしても良くない。ドイツで空気清浄機を探した。

ドイツではSHARPが辛うじて3位(数年前)

このドイツの比較サイトではテストの結果として、SHARPの空気清浄機が3位だった。さぁ日本人としては、プラズマクラスタかナノイーを選びたくなるが、PanasonicはAmazon.deでは取り扱いがなかった。するとSHARP一択になる…しかし、
最近SHARPは空気清浄機でEUから撤退していたのだ!つまりEUで負けたのである。

もし日本に居たらこの加湿機能付の空気清浄機 、プラズマクラスター搭載 「KC-E50-W」を買うだろう。レビューを見ても後悔しないレベルとみた。16,900円でベストセラーである。

オゾン商品の威力

この商品はドイツで198EUROの強力オゾン発生器である。レビューを見ると、かなり効き目が顕著のようだ。ただしオゾン臭のため、電源を入れて人は立ち去らなくてはならないw

要するにオゾンの威力もあるし、プラズマや微粒子を活用する方法も効果があるのだろう。ただし、Sharpは負けた。
つまりプラズマクラスターは決定的性能ではないということ。

ドイツでは何が売れているのか

Amazon.deでは様々なメーカーのレビューがあるが、では何が優れているのか。ただし日本のレビューでもそうであるように、上位のものある程度満足が得られるし、アレルギーにも効果があるのは間違いない。

test

ドイツの今のテストサイトにはSharp製品が消えていた。Baren, Philips, DeLonghi などのメーカーが並んでいる。加湿機が付属するよりもオゾン性能が重視されている。

そう、間違いなくオゾン寄りの理解と効果が現れている。集塵機とオゾン機能を持ったBarenのB-757Bが99Euro と手が出しやすいし、小型で軽い。

あえて言うとSharpのメリットは加湿機能だろうと思う。Barenの199Euroの製品よりもKC-930EU-Wが型落ち200Euroなので、価格競争力としては負けていない気もする。

例のごとくホンハイの名前を挙げるが、Sharpのタブレットを見ても決して悪いものを作ってはいないw ので、資本体力がやはり駄目だったんだろうか。

 問題はむしろ集塵機の性能ではないだろうか

イオンなりプラズマなり、結局のところ、空気中の微細なアレルゲンやホコリを除去する、というのが効果を生み出す。

最終的には大小の微粒なゴミを掃除するのだ。

ドイツには水にゴミを集め、同時に加湿するという製品もあるが、怖すぎる。原理を説明されても、見えない事だから信用できないんだよね。。あえて言うとオゾンの人体への影響とか。通常の500倍のオゾンを発生するわけだけど、かなり不自然だよね。

SHARPが負けたということは、それより優秀な製品があるのだろうか。その辺も市場の怪であり、そもそも需要が少なかったのかも知れない。機会があればSHARPと何かを戦わせたいものだ。

僕的には集塵できてコスパが良いメーカーが生き残るんだろうな、と思っている。だったらもっと安く作れるはずなのだ。
Barenというメーカーは製品50Euro値上げした。それでも売れるからだ。人気が出ればやや高くても売れる。なかなか微妙だなぁ。。99Euro位で、くまなくホコリを取ってくれる素敵な空気清浄機がないのかな?昨今は加湿器でも500円で買えるのに。

オゾンかイオンか

自然の原理から言うと、オゾンよりもイオンのほうが人体を害さないような気もする。オゾンは気体分子だからね。。人体や物質に化学的な作用がある。ただし自然界でも微量なオゾンが身の回りに瞬時に発生していないとは証明されていない。単に確認できないだけで、一時的ならば人体へ良い影響もありうる。

一方、プラズマクラスターはホコリを集める技術なので、人体へ化学的な影響はすぐには思いつかない。だからと言って、全ての影響を網羅して、影響がないとは言い切れないだろう。

ここで云々してもしょうがないので、少しだけ。そもそも「マイナスイオン」とかそういうものを疑似科学だという説があるが、日本で生まれたこの考え方の源流は、楢崎皐月という物理学者にある。この奇人が場の電位効果を研究したのが、全ての始まりだと思われる。この奇人の『静電三法』という本はドイツにも持ってきているが、きわめて科学的な解説になっている。

私は学説ではなく実験を信じるタイプだが、楢崎の記述の応用編は実験的、経験的な匂いがする。現在の科学には生かされていないのが残念だが、似たような話では二コラ・テスラみたいなものだが、彼の場合はもっと「神道」的である。

結局のところ、未解明の事象は疑似科学と言われても仕方がないよね。目に見えないんだから、実証がないと困る。

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